ライフハック

簡単寒さ対策!窓の隙間風を防いで暖かい部屋を作る方法

冬の窓

部屋が寒い!隙間風が冷たい!
そんな悩みを今まで放置してしまったことを心底後悔しています。。
我が家は窓が多くて明るいのですが、その分寒い!
この冬は窓からの冷気対策で部屋の寒さを改善するための方法を徹底的に試しましたのでご紹介します。

窓からの冷気が部屋を寒くする理由

窓は部屋の中で最も熱が逃げやすい部分であり、冬場の冷気が部屋の快適性を大きく損なう原因となります。
特に、窓の隙間やガラス部分から侵入する冷気は、室内の温度を下げ、暖房効率を悪化させます。その結果、電気代の増加になっている可能性もあります。

これを防ぐためには、窓の断熱性を高めることが重要です。具体的には、窓ガラスに断熱シートを貼る、隙間テープで風を防ぐなどの対策が効果的です。また、窓用防寒カーテンや二重窓フィルムを利用することで、さらに冷気をシャットアウトできます。

今回取り組んだ窓の冷気対策の基本ポイント

隙間風を防ぐ
窓枠や窓下から入り込む冷気をシャットアウトするには、隙間テープや冷気ストッパーを活用しましょう。簡単に取り付けられ、費用も抑えられます。

断熱性を高める
窓ガラスに断熱シートを貼ることで、外からの冷気を遮断し、暖房の熱を逃がしません。二重窓フィルムも、さらに高い断熱効果が期待できます。

簡単にできる
DIYなどの手間をかけずにだれでも簡単にできることから取り組んでみました。

寒さ対策のために用意したもの

・すきまテープ
・断熱シート(吸着マット)
・ビニールカーテン
・サッシ枠断熱テープ
・断熱シート(プチプチ)

この5つを各部屋の窓に合わせて取り付けました。

すきまテープの貼り方

まずは窓からの隙間風を防ぐために窓枠にすきまテープを貼っていきます。

窓やサッシの埃や汚れを綺麗に拭き取ります。
テープの片面はシールになっています。シール部分の紙を剥がす前に窓に合わせて貼る場所や長さを確認。

テープをサッシに貼るサイズに合わせてカットします。ハサミで簡単に切れますよ!
縦にも切れるのでサッシにあわせて細くして利用することも可能です。
窓が開きづらくならないように、閉めた時、開けたときにどうなるか確認しながら貼っていきます。

こんな感じ↓

2枚扉の場合は開け閉め時にテープが引っかかってしまうことがあるので注意が必要です。

サッシ枠断熱テープの貼り方

窓でも特に冷たくなるのがサッシの部分。ここにシートを貼ることで断熱効果を高めることが出来ます。サッシ枠の結露も抑制するため、腐食やカビ防止にも効果があります。

貼り方は簡単で窓のサッシ部分に合わせて切って貼るだけ。

断熱シートの貼り方

サッシにすきまテープを貼れたら、次に断熱シートを貼っていきます。窓を軽くふいたら窓の下部にあわせて隙間く貼れるようにサイズに合わせてハサミで切っていきます。

こちらのシートは貼るだけで暖かく感じるシート。結露も防げるので、カビの対策にも効果的です。簡単に切ることもできますし、ノリや接着剤で貼るわけではないので、貼り直しができます。
汚れたら洗濯もできます。便利!

ビニールカーテンと断熱シートで冷気をシャットアウト

特に寒い場所にはビニールカーテンとプチプチの断熱シートで冷気を完全にシャットアウトします。

断熱シート(プチプチ)は水だけで貼り付けられるタイプや粘着が付いていてシールのように貼り付けられるタイプがあります。
普通のガラス窓ではなく、すりガラスなどの窓の場合は粘着式にすると剥がれにくいです。

ビニールカーテンはカーテンレールに取り付けるだけ。半透明なタイプにすれば光も通します。
今回はレースカーテンの代わりに取り付けました。これで部屋の暖房や夏場は冷房の効率化になります。

まとめ

気になる効果ですが、あきらかに暖かく感じます!
まず隙間風はほぼなし!鍵の部分などのテープが貼れなかった部分以外は近くに手をかざしても全然風を感じません。
冷気がはいってこない、かつ熱が逃げないので、暖房の効きも明らかに良くなりました。

窓以外にも部屋のドア、玄関のドアも同じようにすき間テープなどで対策するとさらに効果は上がります。
窓や建てつけによって効果は様々かと思いますが、試してみる価値はあると思います!ただし、気密性が上がるので、定期的に換気をして空気の入れ替えも忘れずに。

さらに寒さ対策をしたい方へ

窓にシートを貼ったりが面倒な方にもおすすめなのが冷気遮断ボードの設置が簡単で便利です。

隙間風の前にカーテンの見直しも効果アリです。断熱で防寒対策のものかどうかご確認を。カーテンは変えず、断熱のレースカーテンなどをつけるのも手っ取り早いし効果高いです。