最近新しくペティナイフを買ったところ、ものすごくよく切れてびっくり!
同じメーカーの包丁を普段使っていたのですが、全然切れ味が違う。
なんのことはなく特に手入れをしてなかったので当然なんですが、全然包丁を研いだことがなかったから、切れ味が悪くなっていることにも気づかなかったわけです笑。
砥石でみたいなのも調べてみたのですが、難しそう。できるだけ簡単な方法を探していたところ簡易包丁研ぎ(シャープナー)をつかった手入れがお手軽そうだったので、購入して試したところ、完璧な切れ味が戻ってきました!!
そんな包丁の切れ味を復活させるための簡単な方法をご紹介します。
目次
用意したもの
・簡易包丁研ぎ器(シャープナー)
・使っている包丁(ネオヴェルダン 刀身:モリブデン鋼、柄仕込:ステンレス鋼)
※購入したものが売り切れていたので、同様の形の別メーカーのものを掲載してます。(2024/06現在)
これだけです。包丁研ぎ器は1000円くらいからあります。安いですね。
包丁はモリブデンなどのステンレス系のものはOK。セラミックは3つある磨き口のうち「FINE / 仕上げ研ぎ」のみ使用しても大丈夫なようです。
簡易包丁研ぎ器のご紹介
こちらの簡易包丁研ぎ器はグリップがあって、磨き口は3種類ついてます。
左から、「CERAMIC / 荒研ぎ」「COARSE / 細研ぎ」「FINE / 仕上げ研ぎ」の3つ。見た目から
握るとこんな感じ。
包丁の研ぎ方
1.平らなところに置いて、片手でグリップを握ります。もう片方の手で包丁を握ります。
2.「CERAMIC / 荒研ぎ」磨き口に刃を入れて、まっすぐ手前に3〜5回ほど引きます。
3.「CERAMIC / 荒研ぎ」が終わったら、「COARSE / 細研ぎ」、「FINE / 仕上げ研ぎ」と順番に3〜5回ほど引きます。
4.研ぎ終わったら、濡れタオルで拭くか、水で洗い流して水気を拭き取って完成です。
↓貝印さんの動画がわかりやすいので、一度見てみることをおすすめします。
包丁研ぎ器で実際に包丁を研いでみた!
今回は買ってからかなり時間が経っていたので、一番左の「CERAMIC / 荒研ぎ」を5回、「COARSE / 細研ぎ」でまず5回、「FINE / 仕上げ研ぎ」で5回引きました。
刃の根元にセットしてゆっくりまっすぐ引くだけ。研ぐ作業は1分で終わります!簡単です。
定期的に研いでいる場合は、CERAMICなしで、COARSE3〜5回、FINE3〜5回などで大丈夫なようです。
研いだ成果を検証
通販番組のようにトマトを切って検証。
研ぐ前と、研いだ後の切り口を比較!
Before
少し力を入れて前後に動かして切れる。ただ皮で引っかかりました。
After
力は何も入れないで皮までスッと切れます。
画像だけでは伝わりづらいのがもどかしいけど、全く別物の切れ味!
鶏肉とか切りづらいものだとほんとに違います。
まとめ
全く力を入れずに切れるのに感動!包丁も普段のお手入れが重要ですね。
週に1回程度でも手入れするだけで違います。
普段包丁を研がない方は全く違う切れ味を是非体験してほしい。
おすすめの簡易包丁研ぎ器
下村工業 ヴェルダン 包丁研ぎ器
上でも紹介した包丁と同じメーカーの包丁研ぎ器。回転する砥石でより手作業に近い仕上がりに。
おすすめの包丁
下村工業 ネオヴェルダン シリーズ
ヴェルダンの包丁はコスパ最強!持ち手まで全てステンレスでおしゃれ。値段も安くAmazonでも非常に人気の商品です!ペティナイフや、パンスライサーも揃ってますよ。